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【会話のコツ】
人との会話が苦手な人は聞く力を育てよう

人と会話をする時に、次に何を話したらいいのか考えてドギマギしてしまう事ってありませんか?・・・え?無い?あんまり話したことのない人でも?異性でも?無い人はここを読んでも意味ないかも・・・。今回は、話すのが苦手な人のための聞く力を育てるための方法をご紹介します。

更新日:2015年7月19日

聞き上手は思いやり上手

話しを聞くということは相手の気持ちを聞くという事

相手から話し始めた場合、聞いてほしいことがあるから、というのは誰でもわかるとは思います。相手の話しが終わるまで、相手から質問があるまで自分の意見などは保留しましょう。

会話の途中であいづちは必ず入れる

『うんうん』『そうなんだ』『なるほど』などのあいづちは必ず入れましょう。話しを聞いているアピールと言えば言い方は悪いですが、それが有るのと無いのとでは印象が大きく変わります。

他のことをしながら会話しない

慣れた人(仲のいい友達や彼氏など)と会話する場合、ついつい他ごとをしながら会話してしまう事ってありませんか?『ねえ聞いてる?』みたいなことを言われたことがある人は要注意です。どうしても今しなければいけないことがある場合は先に断りを入れておけばOK。『ごめん。作業しながらでもいいかな?』で十分です。急ぎじゃない限り、またあとでね~となるでしょう。もちろんあなたが急ぎではないのであれば、優先して聞いてあげましょう。

女の子との会話は『なるほど』『確かに』『そうなんだ』『それはすごいね』『君は悪くない』で成り立つってきいたにゃ。
それは言い過ぎ。
バカにし過ぎ。
じゃ、試してみるにゃ。

とある大学生の場合
A子
『昨日ね、彼氏が遊びに来てて、何か手料理が食べたいって言ってきたん』
B男
『そうなんだ』
A子
『うん。でね、初めてだけどクッキーでも焼こうとチャレンジしてみたん』
B男
『(それ料理かよ)それはすごいね』
A子
『でしょ?頑張ったんよ。でね、初めてだから作り方もわからんやん?』
B男
『確かに』
A子
『だからネットで調べてみたん』
B男
『なるほど』
A子
『でね、隠し味にいろいろ豊富にに混ぜ込んでおいしそうな見た目のクッキー作って彼氏に食べさせたのに、あんまりおいしくないって言われた』
B男
『(それ隠し味が隠れてな…)君は悪くない』
A子
『でしょでしょ?あんなに頑張ったんだから褒めてほしいよね』
B男
『(結果が大事&味見しろよ)確かに』
A子
『で、腹が立ったからベッドにバックドロップ決めてプロレスごっこしてたらいつのまにかイチャイチャになって、夜のプロレスになってた。』
B男
『(ただのノロケかよ…)そうなんだ』

な?
……
(聞いてみたら意外にいけそうな気がしてきた…)

返事、相槌の注意点

相手の求める相槌(あいづち)を

例えばですが、先ほどのA子B男の会話を思い出してください。A子は、せっかく作った料理に良い評価が得られなかったと言っています。この時、A子が欲しいのは『味見しろよ』という正論か、それとも『うわ、それは面白くないね~』などの同調か。簡単ですね。気持ちを分かってあげれば良いのです。

なるほど。
確かに
……。
……。
便利な言葉にゃ。
そ、そうね。

無表情はダメ

相槌の中に入りますが表情を豊かにした方が聞いてくれていると相手も感じやすくなります。。

話しの内容がプラスかマイナスか

プラスの会話の時は『いいね~』『すご~い』などの楽しい相槌を。逆にマイナスの場合は『それは大変だったね』『うんうん、それはつらいね』など。相手が悪くても否定をしてはいけません。

相手が一番反応してほしい部分を読み取る

例えばA子の会話で『隠し味にいろいろ豊富にに混ぜ込んでおいしそうな見た目のクッキー作って彼氏に食べさせたのに、あんまりおいしくないって言われた』ではどこに反応してほしいと思っているでしょうか?これも簡単ですね。『隠せてないクッキー』ではなく、『おいしくないって言われた』の方ですね。

【ま と め】

話し相手の一番聞いてほしいところを判断するのってとても難しいですよね。ですが、苦手意識を持たずに人と話す時にしっかり聞いていれば簡単に克服できるようになります。まずは、人と会話をする時に面倒がらずに積極的に聞く姿勢を身につけましょう。

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