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【夏の汗対策】
ワキ汗などの汗シミを予防するハッカ油のススメ

暑くなって薄着をする季節がやってきましたね。この季節になると気になるのが『ワキ汗』や『背中の汗』ですね。良く使われているのは制汗剤ですが、頻繁に利用する方はハッカ油を使い自分でスプレーを作りませんか?今回は安く手に入り長~く使える『ハッカ油』の使い方についてご紹介します。

更新日:2015年7月28日

ハッカ油(はっかゆ)とは

多年草のハッカ属のから抽出したオイル

メントールが全体の80%前後を占めていて、ほんの数滴混ぜるだけで劇的な涼しさを感じることが出来るオイルです。薬局、ドラッグストアで7~800円前後で購入可能です。

直接カラダにつけない

直接体につけるとビックリするくらいヒンヤ~リします。ですが、そのヒンヤリが少し風に当たっただけで極寒に感じるほど寒く感じてしまうため、必ず薄めて使うこと。香りがミントの香りだから大丈夫と思うかもしれませんが、直接は結構香りがキツイです。

マウスウォッシュにも使える

コップ一杯に1滴たらし、良く混ぜてうがいをするだけでお口のネバネバがすっきり!お口に入れても安全ですのでご安心ください。

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作り方&使い方

準備するもの

・ハッカ油
・精製水(水道水も可)
・無水エタノール(あれば)
・スポイト
・スプレーボトル(小)

スポイトとスプレーボトルは100均でも買えます。ドラッグストアも売ってたりします。無水エタノールがあればいい理由は、先にハッカ油とエタノールを混ぜることで精製水や水道水と混ざりやすくなるためです。

作り方


精製水、もしくは水道水を100ml準備する。
無水エタノールがある場合、エタノール10mlとお水90mlを準備する。

スポイトでハッカ油を吸い、①で準備したお水の中に5滴ほど混ぜる。
無水エタノールがある場合、先にエタノール10mlに入れて混ぜ、そのあとお水90mlに混ぜる。

スプレーボトルに入れてシェイク。しっかり混ぜる。
スプレーボトルのみで作りたいならボトルに目盛りを書いておけば凄い楽です。

使い方

使用前にしっかり混ぜ、お出かけする前に『ワキ』『首回り』『耳の後ろ』『足の裏』など汗をかきやすい部分に1回ずつスプレーする。すると、歩いた時に感じる程度の風でひんやり気持ちよく感じます。
ただし、これはメンソールなどとおなじでヒンヤリと感じてるだけですので、実際は体温は下がっていません。いつも通りの水分補給を心掛けましょう。

その他の使い方

・眠気覚ましに手のひらにスプレーし、こめかみや首筋に少し塗る。
・虫よけスプレーとして網戸やカーテンなどにスプレー。
・消臭剤として玄関、ブーツや靴、トイレの芳香剤として。
・お風呂の湯船に3滴程度混ぜれば風呂上りもすっきり。
などなどいろんな使い方があります。
なお、消臭剤と利用する時、ネコなど一部の動物は中毒を起こす場合があるため使用は控えること。

ちょっとこっち来て~
は~い。何か用にゃ?
ピチャン
(スポイトで一滴)。
冷た!何するにゃ!
(扇風機ポチっ)

ぎゃぁぁぁぁぁ!

【ま と め】

いかがだったでしょうか?色んな用途に使えるハッカ油、ぜひ試してみて下さい。まあ面倒だという方は今まで通り制汗剤でも全然OKですよ。

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