髪のべたつきと臭いの原因を排除し
快適な頭皮を作る
ヘアケア講座

お風呂上りにちゃんと髪を乾かしていますか?寝る前に髪が濡れているとクセ毛や髪の臭いのの原因になります。今回は髪のべたつきや臭いを防ぐヘアケア方法をご紹介します。
臭いの原因は皮脂や汚れの洗い残し
お風呂の前にブラッシング
髪を洗う前にブラッシングをすることで、頭皮の汚れを浮かび上がらせることが出来ます。面倒と感じるかもしれませんが、においの原因を除去したいなら、毎回ブラッシングしましょう。
シャンプーの前にしっかり予洗い
シャンプーを使う前に必ずしっかり髪を濡らせてもみ洗いをしましょう。シャンプーの前に流せるだけ皮脂や汚れを落とすことで、泡立ちも良くなり洗浄力もアップ、シャンプー後のすっきり感も全然違います。試せばわかるのですが、頭皮が汚れている状態でシャンプーをした場合、全然泡立ちません。
シャンプーはしっかり洗い流す
シャンプーは必ずしっかり洗い流しましょう。指の腹でもみ洗いするように頭皮をマッサージしながら洗い、マッサージしながら流すような感じです。髪がニュルニュルしてる状態はシャンプーが残っています。ちょっとキシキシするくらいまで流すようにしましょう。
コンディショナーは髪のコーティング剤
コンディショナーはしっかり洗い流す
一般的にリンスやコンディショナーは『髪をコーティングする』ことが目的で、栄養なんてほとんどありません。トリートメントと名がつくものは割高ではありますが栄養成分を豊富に含んでいます。
地肌にコンディショナーを付けない
意外に難しいのですが、地肌にはリンスやコンディショナーを付けないように注意して下さい。毛穴にまで入ってしまったコンディショナーは洗い流しにくく、残ってしまうとそれが臭いの原因になります。
しっかり洗い流す
リンスやトリートメントはコーティングが目的だからあんまり洗い流さなくても大丈夫!なんて思っていませんか?『ブッブー!!』不正解です。しっかり洗い流さないと臭い、べたつきの原因になります。髪が重くなり、スタイルも決まりにくくなりますのでしっかりすすいで下さい。
髪はなるべく早く乾かす
髪が濡れたままの状態は雑菌が繁殖しやすい状態です。その雑菌が臭いの原因になりますのでなるべく早く乾かした方が良いでしょう。乾かさずにタオルを枕に敷いて寝ているあなた!若いうちは良いかもしれませんがお歳を召されると加齢臭の原因にもなりますよ。
濡れた髪のままでは眠らない
髪の濡れた状態で眠ると頭皮の温度を下げてしまい、頭皮の血行が悪くなります。血行が悪くなると髪に栄養が行き渡らなくなり、枝毛や抜け毛の原因にもなります。必ず乾かすようにしてください。


風邪気味で今日は入れないにゃ~。とっても残念にゃ~。





(相変わらずチョロい子ね)
【ま と め】
いかがだったでしょうか?コンディショナーも栄養が入っているのは入っていますが、メインはコーティングということを知らない方が意外に多いようです。しっかり髪を洗い、コンディショナー等を洗い流すようにするだけでで頭皮の臭いやべたつきも改善できますので、意識して洗ってみて下さい。
さて、お風呂でも入ろうかしら(チラッチラッ)